断食道場へ行くと中性脂肪やコレステロールなど血液検査で異常だった数値が改善されるという話を聞きました。

食事を一定時間断つと人間が活動に必要なエネルギーを体内で貯蓄した脂肪から使い始めるそうです。

その結果、体に溜まった脂肪が消費され、血液中の脂質や糖質の量が減るそうです。

ただし、体内の脂質や脂肪を消費するには10日以上もかかります。

さて、体に良いとされている断食ですが、

健康診断の前にやると正確な数値の測定ができないそうです。

特に空腹時の血糖値の測定ができません。

空腹時の血糖値は、前日の食事をして、その栄養素が消化された時点の血糖値を測定します。

ところが前日に断食をすると体内に蓄積したエネルギーが血液中に放出されます。

通常の血糖値を測定したいのに逆に血糖値が高くなるという現象が起きるそうです。

これはケトン体という非常事態のためのエネルギーです。

人間には、飢餓状態になっても数日間は生命を維持できるようにエネルギーが備蓄されているんですね。

つまり、健康診断の前日は断食をしてはならないという結論です。